オスマン帝国– category –
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4.オスマン帝国の母后・妃
サフィエ スルタン は オスマン帝国の政治と外交を動かした母后
サフィエ・スルタンはオスマン帝国の12代皇帝ムラト3世の側女。 13代皇帝・メフメト3世の生母です。 14代皇帝・アフメト1世の祖母。 ムラト3世から信頼され、政治や外交で相談相手になり。メフメト3世の時代には墓号として大きな力を持ち政治や外交を動... -
4.オスマン帝国の母后・妃
キョセム・スルタン|3度の摂政でオスマン帝国の権力を握った最も偉大な母后
キョセム・スルタンはオスマン帝国の母后(皇帝の母)。 14代皇帝・アフメト1世の妃になり多くの子供を生みました。 息子のムラト4世が即位すると幼い皇帝のかわりに政治を行います。オスマン帝国史上初めて女性で摂政になり帝国の権力を握りました。 そ... -
3.オスマン帝国の皇女
ラジエ・スルタン|マヒデブランが生んだ幻の皇女
ラジエ・スルタンはオスマン帝国の皇女。 第10代皇帝スレイマン1世と寵妃マヒデブランの娘です。 スレイマンの娘はミフリマーフが有名ですが、ラジエは殆ど知られていません。 スレイマンの娘の中でも最も謎の多い女性です。彼女の存在さえ疑われていたこ... -
オスマン帝国について
オスマン帝国のハレムのしくみと用語を紹介
トルコのドラマ「オスマン帝国外伝・愛と欲望のハレム」でドラマの舞台になるには王宮が多いですね。とくに女性のいるハレムのシーンが多いです。 日本だと「大奥」ですね。大奥的な感覚で見ることができるので日本人の視聴者にも馴染みやすいのかもしれま... -
6.オスマン帝国の人々
ソコルル・メフメト・パシャ|スレイマンの意志を継ぎオスマン帝国全盛期を支えた大宰相
ソコルル・メフメト・パシャはオスマン帝国の大宰相です。 10代皇帝スレイマン1世から11代セリム2世、12代ムラト3世の時代に大宰相を務めました。 ソコルルは有能な大宰相でした。セリム2世があまり政治に関心がなかったこともありセリム2世時代はほ... -
オスマン帝国について
マニサ・アマスヤ・コンヤ・キュタフヤ・オスマン帝国の皇子たちが暮らした都市
オスマン帝国では皇子は成人すると地方都市の知事になります。 統治者としての経験を積むためです。 でもどの都市でもいいわけではなく、皇子が赴任する都市はあるていど決まっていました。 とくにマニサは「玉座の県」ともいわれ、有力な皇子の赴任先とし... -
オスマン帝国について
オスマン帝国の宗教
オスマン帝国の宗教はイスラム教が中心でした。 イスラム教でも国や地域、時代によって少しずつ違います。 トルコのドラマ「オスマン帝国外伝・愛と欲望のハレム」を見ても、イスラム教の言葉や習慣がよく出てきます。私達日本人にはよくわからない部分も... -
4.オスマン帝国の母后・妃
ヌールバーヌー・スルタン|ハレムからセリム2世を操ったヴェネチア女性
ヌールバーヌーはオスマン帝国の第11代皇帝セリム2世の正妻。 本名はチェチーリア・ヴェニエル・バッフォだったともいわれます。 第12代皇帝ムラト3世の母です。 スレイマン1世死後、セリム2世~ムラト3世時代のハレムで大きな権力をもった女性です。... -
5.ハレムの人々
フィダン・ハトゥン は マヒデブランに仕えた実在の侍女
フィダン・ハトゥンはオスマン帝国の女官。 ドラマ「オスマン帝国外伝・愛と欲望のハレム」に登場します。 最初はギュルとともに活動していましたが、後に反ヒュッレムになり。マヒデブランに仕えました。 登場回数が多い割にあまり重要な役どころではなく... -
オスマン帝国について
オスマン帝国の皇帝が「兄弟殺し」をする理由
オスマン帝国外伝ではシーズン3以降「兄弟殺し」の慣習が話題になります。 皇帝になった者は「兄弟を殺してもよい」という慣習です。 たいへん残酷な制度のように思えますよね。 もちろん、どこの王朝でも後継者争いや王族間の権力争いは起こります。その...