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「オスマン帝国外伝シーズン4」1・2・3・4・5話 あらすじとネタバレ

オスマン帝国外伝

「オスマン帝国外伝シーズン4」のあらすじとネタバレです。

オスマン帝国 皇帝スレイマン1世とヒュッレムの物語もいよいよ最終章。

スレイマンの後継者をめぐる争いが激化。シーズン4でも様々な事件が起こります。ある意味最も悲惨なシーズンかも。

シーズン3終盤までヒュッレム役を務めたメリエム・ウゼルリさんが病気のため降板。

ベテラン女優のヴァヒデ・ペルシンさんに交代したのも大きな話題のひとつ。

メリエム・ウゼルリさんのヒュッレムが強烈なだけに、ちょっと歳を取りすぎかな。と思うけれど。

シーズン4の設定ではヴァヒデ・ペルシンの方が近いんですよね。なれるしかありませんね。

さてシーズン3では「玉座の県」をおさめていたメフメトが死亡。

シーズン4では誰が「玉座の県」に行くのかが問題になってきます。

「オスマン帝国外伝シーズン4」あらすじとネタバレを紹介します。

目次

「オスマン帝国外伝シーズン4」 キャスト

スレイマン1世:ハリット・エルゲンチュ
皇帝妃ヒュッレム:ヴァヒデ・ペルチン
皇帝妃マヒデヴラン:ヌール・フェッタホール
ムスタファ皇子:メフメト・ギュンスュル
ミフリマーフ皇女:ペリン・カラハン
セリム皇子:エンジン・オズトゥルク
バヤジト皇子:アラス・ブルト・イイネムリ
ジハンギル皇子:トルガ・サルタシュ
ギュルフェム・ハトゥン:セレン・オズトゥルク
リュステム・パシャ:
フズル・ヘイレッディン提督:トルガ・テキン

原題:Muhteşem Yüzyıl(壮麗なる世紀)
製作:トルコ 2014年
全93話

第1話 家族の集い

失踪から戻ってきた皇帝妃ヒュッレムは再びハレムの主になっていました。その力は失踪以前にも増して強くなっているようです。

スレイマン皇帝は皇子メフメトの死から立ち直れず自室に籠もる日々を過ごしています。

宮殿の勢力図も大きくかわっていました。今では皇女ミフリマーフの夫リュステムが大宰相になっていました。他に有力な宰相もなく、フズル提督一人がムスタファの味方をしています。

ヒュッレムは自分がいない間にメフメトを失い、マヒデヴランに敵意を露にしています。

ミフリマーフもメフメトの死はマヒデヴランのせいだと思って証拠さえあればと悔しがります。でも、リュステムとの会話ではムスタファを気遣う一面もみせていました。

そんな中、末の皇子ジハンギルの帯刀の儀に出席するため皇子たちが地方の赴任県から帝都へ集められました。

ムスタファは道中、常備歩兵団の出迎えを受けます。歩兵達はムスタファを支持するイェニチェリ達はムスタファを歓迎しようと待っていたのでした。兵たちの歓迎は嬉しいものの、謀反を疑われないかとヒヤヒヤするムスタファ。

そして成長した皇子たちはスレイマンのいるトプカプ宮殿へとやってきました。

第2話 後継者の器

セリムとバヤジトはマトラークチュの立ち会いのもと。棒術の試合をしました。ところが途中から気合が入りすぎて喧嘩のようになってしまいます。気の強いバヤジトはセリムとは仲が悪いのでした

末の皇子ジハンギルの帯刀の儀が行われました。ジハンギルは極度の緊張に襲われ、儀式の言葉が口からでなくなってしまいます。最初はムスタファが口パクで教えますが、再び言葉がでなくなってしまい。しかし父スレイマンが声を出して教えなんとか儀式を終えました。

その夜、スレイマンは皇子たちと食事会を開きました。大宰相リュステムも同席。その場でリュステムは常備歩兵団がムスタファを出迎えたことを話します。まるでムスタファに謀反の疑いがあるかのような話しぶり。

その場では平静を装うスレイマンですが一瞬、表情が険しくなるのでした。

ヒュッレムとマヒデブランは自分の息子がマニサの軍政官に指名されるように願っていました。

そんな中、遠征で海軍提督フズルに捕らえた女奴隷たちが宮殿に連れてこられます。その中にヴェネツィア貴族の娘チェチーリアがいました。

第3話 玉座への道

4人の皇子たちはマニサの軍政官に誰が任命されるのかと落ち着かない日々を送っていました。マニサは「玉座の県」と言われ、次の皇帝候補の皇子が赴任する県とされていました。

ミフリマーフと夫のリュステムは、バヤジトになってほしいと思っています。でも希少の荒いバヤジトに決定が下されるまでは注意して過ごすようにと釘を刺していた。

どの皇子にすべきか迷うスレイマン。ムヒッピー(恋する者)=スレイマンの詩なのか妄想なのかよくわからない胸の内を表現したあと。ヒュッレムに相談します。

一方、宮殿に女奴隷として連れてこられたベネチアの貴族の娘チェチーリアが夜中に自害を試みます。たまたま近くにいたセリムが気がついてチェチーリアは助かりました。

死にたいと思っていたチェチーリアでしたが、女官からヒュッレムの話を聞き生きる希望と野心が芽生えてくるのでした。

そして、緊張が高まる中ついに会議が招集されます。

ここで今は亡きイブラヒムのナレーションで皇子たちのアピールポイントを解説。これからもイブラヒムは天の声の立場で登場するのでしょうか。

そして選ばれたのは「セリム」でした。

落ち込むムスタファとバヤジト。

第4話 陰の守護者

玉座の県への赴任者がセリムに決まりました。バヤジトはしぶしぶながらも父の決定を受け入れます。ヒュッレムはその姿を見て成長を感じているのでした。

一方、傷心の第1皇子ムスタファは、はやばやとアマスヤへの帰路に就きました。ところが道中に刺客に襲われ妃のルメイサがお腹の子もろもと死亡。ムスタファにとっては悲劇の連続。

そこに謎の集団がやってきてムスタファは助けられました。

他の皇子たちもそれぞれの赴任県へ戻る日が近づき、皇子のハレムに入る側女が選ばれることに。「賢くてセリムを上手く導ける女を」と考えるヒュッレム。でもセリムのだらしない生活ぶりを知る姉のミフリマーフは「どんな女をあてがっても無駄」と厳しい。

玉座の県に赴任した皇子は時期皇帝と聞いたセリムチェチーリアは、セリムのハレムに選ばれようと宦官長に近づくのですが…。

スレイマンはセリムとバヤジトを連れて狩りに出かけました。ところがバヤジトがセリムに狩りの勝負をしかけます。張り合う兄弟。ところがセリムが狩りの途中で山賊に襲われてしまいます。ガタガタ震えるセリムでしたが、そこにバヤジトがやってきて山賊たちを倒しました。

スレイマンのもとに戻った二人。父のまえでまた諍いをはじめる二人。セリムは「何も起きてない」と平然と嘘をつき、バヤジトはスレイマンに怒られるのでした。

第5話 光り輝く女

なんとしてもセリムのハレムに入りたい側女チェチーリアは、外で星を見上げて星の位置を記録、占星術をしていました。見回りをしていたアフィフェに見つかって牢屋に入れられそうになりますが。「お妃様に合わせてほしい、お妃様の運命を知った」と告げます。

チェチーリアはそれでも牢屋に入れられてしまいます。

スレイマンは皇子たちと食事。セリムとジハンギルは先に寝床につきました。残るバヤジトにスレイマンははなしかけます。バヤジトは狩りでの出来事が不満な様子ですが、スレイマンはバヤジトに「セリムを痛めつけて喜んでいないか」「まずは己を省みよ」とスレイマンに注意します。

アマスヤでは、皇子ムスタファが暗殺を企てたとされる商人カシムをsが仕出して自ら問い詰めました。するとカシムはリュステムの従者アジスに支持されたと白状します。

一方、ヒュッレムはスレイマンから、ムスタファが命を狙われたと聞いて心配してみせるが。裏ではムスタファが助かったのを悔しがります。

トプカプ宮殿では皇子セリムがマニサへ出発する日がやってきました。チェチーリアは釈放されたものの皇子のハレムには入れませんでした。準備の様子を羨ましそうに見つめるチェチーリア。

すると従者だったバレリアが来てチェチーリアに声をかけます。バレリアは皇子のハレムに行くことが決まりました。立場が逆転して嬉しそうなバレリアに、苛立つチェチーリア。

そしてチェチーリアはスンビュルが止めるのも聞かずにヒュッレムの部屋に行きひざまづき、泣きながら従者にしてほしいと訴えます。

チェチーリアの熱意に心をうたれたヒュッレムは、自分に忠誠を誓わせマニサに行き密偵となって働くように命令します。

そしてチェチーリアに「ヌールバーヌ=光輝く女」という名前を与えました。

その後、ヒュッレムは体調が悪くなります。診断させると「閉経した」とのこと。ヒュッレムはもう自分が若くないことを知り愕然とします。そしてヒュッレムが閉経したことは秘密にするのでした。

感想と解説

シーズン3ラストでヴァヒデ・ペルシン=ヒュッレムを見たときは「歳とり過ぎじゃないの?」と思ったけれど。

シーズン4では見た目をだいぶんメリエム・ウゼルリ=ヒュッレムに近づけてますね。

セリムがマニサの知事になったのは1544年。
ヒュッレムがいつ生まれたのかは諸説ありますが、1502~06年ごろといわれてます。ドラマのヒュッレムは、ハレムに来る前に恋人がいたりと意外と歳とってる気もするので1502年ごろとしても。シーズン4はじまりではヒュッレムは40代前半。

ヴァヒデ・ペルシンさんは1965年生まれなのでドラマ撮影時は48歳くらいかな?そのわりには老けてますよね。でもシーズン4全体でみれば丁度いいキャスティングかも。なにしろヒュッレムは50代後半まで生きたので。

マヒデヴランやギュルフェムも老けメイクしてるけど。もとの肌が若々しいのでやっぱり違和感あるかも。でも見慣れれば大丈夫。

マヒデヴラン役のヌール フェッタホールさんは1980年生まれ。ムスタファ役のメフメト・ギュンスュルさん1975年生まれよりも若いもんね。俳優さんの年齢だけみたら親じゃなくて妹だよ。でもマヒデヴランがちゃんと母親に見えるから不思議。さすがプロの女優さんです。

やっぱり歴史ものは歳相応にふけるべきですよね。

中国ドラマや韓国ドラマみたいに女性が全然歳をとらないのは不自然だし。

「オスマン帝国外伝」のやりかたはいいと思います。

ムスタファがもともと老けてたので歳をとっても変化ないけど。今の年齢がちょうどいいかんじ。

それにしてもドラマの中で「閉経」が問題になるとは・・・確かに大きな問題だと思いますけど。妙にリアルだ。ヒュッレムまだ諦めてなかったんですね。こういう歴史ドラマは初めてです。

そして5話でヌールバーヌが登場しましたね。

歴史上はこういう人で、

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かなりの重要人物です。こんなに早く登場するとは。

でもセリムももういい年だから不思議ではないですよね。

 

 

 

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