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ミフリュニーサのネタバレ[オスマン帝国外伝]

オスマン帝国外伝

ミフリュニーサはドラマ「オスマン帝国外伝シーズン4」の登場人物。

ミフリュニーサはオスマン帝国の海軍提督フズル・ハイレッディン・パシャの娘。

ムスタファ皇子とは恋仲になりのちに結婚。二人の間にはメフメトという息子が生まれます。

ところが、ムスタファ皇子の死後。息子は奪われ、彼女も自害します。

ミフリュニーサはトルコ語のキャストではMihrünnisa Sultan(ミフリュニーサ・スルタン)となっているので、正式に皇族の一員として認められているようです。

目次

ミフリュニーサのネタバレ

プロフィール(ドラマの設定)

名前:ミフリュニーサ・スルタン(Mihrünnisa Sultan)

生年:1526年
没年:1553年
享年:27

父:フズル
母:不明
夫:ムスタファ皇子
子供:メフメト皇子

俳優 ベラク・トゥズナタッチ(Berrak Tüzünataç

スルタナ・ミフリュニーサ

Sultana Mihrunnisa – 生まれは?d.1553 バルバロッサの娘である。ムスタファ王子の妻。最愛の人の死後、自殺した。架空の人物。

ドラマ「オスマン帝国外伝」での内容

ミフリュニーサの生年は1526年。

父はフズル・ハイデリン・パシャ。オスマン帝国の海軍提督です。

母は不明です。

子供のころはどのように育ったのかはわかりません。

父のフズル提督はムスタファ皇子の支持者でした。ミフリュニーサもフズル提督とともにムスタファ皇子を支持していました。

ミフリュニーサは政治的な味方というだけでなく、ムスタファ皇子に特別な想いをもっていました。

ミフリュニーサはアマスヤの近郊に農場を買ってそこで暮らすことにしました。心配した皇帝妃マヒデヴランはアマスヤに留まるようにすすめますが。やがてミフリュニーサのムスタファへの想いを知って困惑します。そこでマヒデヴランはアマスヤの有力者の息子との縁談を進めようとします。

ところが、皇帝妃ヒュッレムとリュステム・パシャは、ムスタファを支持するフズル提督を失脚させようと企みます。リュステムのはなった刺客はミフリュニーサを拉致。リュステムが無罪だと証言させ、ムスタファの支援をやめさせようとしました。

ムスタファたちは拉致されたミフリュニーサの行方を懸命に追跡しました。結果的にミフリュニーサは助け出されました。ところがムスタファのとった行動がスレイマンによけいな疑念を植え付けてしまいます。

皇帝妃マヒデブランはムスタファがまた無茶な行動をするのではないかと心配していましたが、

やがて、ミフリュニーサに思いを募らせる皇子ムスタファは気持ちを率直に伝えました。ミフリュニーサとムスタファは相思相愛の関係になります。

しばらくして、ミフリュニーサはムスタファ皇太子と相思相愛になった。フズル提督の許可を得て、ムスタファは密かにミフリュニーサと結婚しました。

その事実はマヒデヴランからバヤジト皇子に伝わります。ミフリュニーサとムスタファ皇子の関係はバヤジト皇子とフーリジハンも知ることになり。後にスレイマンにも伝わってしまいます。

しばらくして、皇帝妃ヒュッレムとリュステム・パシャの陰謀により、父フズル提督が毒殺されました。

しばらくして、アトマチャはある人物からミフリュニーサの殺害を指示されます。彼は実行すべきかどうか悩みましたが、任務を実行しようとします。でも彼女が妊娠していることを知り殺害を諦めました。ミフリュニーサは彼を許し、ムスタファには暗殺の任務をうけていたことを報告しませんでした。

やがてミフリュニーサは息子を産みました。その子に、ムスタファは弟の名をとってメフメトと名付けました。

やがてオスマン帝国とサファビー朝ペルシャとの間に戦争が起こりました。ムスタファ皇子も出陣します。

ヒュッレムたちはムスタファ皇子を亡き者にするため。ムスタファ皇子がサファビー朝に内通して謀反をたくらんでいるとスレイマンに信じ込ませます。

ムスタファが出陣した後、息子のメフメトを守りながらミフリュニーサはムスタファ皇子の命が危険にさらされるのではないかとひどく心配していました。

彼女はアトマチャにムスタファ皇子を救うように命じますが、残念ながら失敗。ムスタファ皇子はスレイマンの命令で処刑されてしまいます。

ムスタファ皇子の死後。ミフリュニーサはブルサに移動。そこで息子のメフメトは連れ去られました。ミフリュニーサは我が子が殺されたと確信した。メフメトに何が起こったかは描かれませんが、史実ではスレイマンによって処刑されています。

すべて失ったミフリュニーサはトプカプ宮殿にやってきて、ヒュッレム、マヒデヴラン、ハーレム全員の前で、短剣で自らを刺して自害したのでした。

ミフリュニーサは実在した?

歴史上のフズル提督には息子のハサンはいますが、娘はいません。

つまり。

ミフリュニーサは架空の人物です。

史実ではムスタファの妃はルメイサ。メフメト皇子の母もルメイサです。

(ドラマのルメイサはシーズン4の4話で暗殺者の矢を受けて死亡)

ムスタファ皇子との結婚、メフメトの誕生、ムスタファの死後、ブルサに移動。メフメトを連れ去られるところは史実のルメイサの足跡とほぼ同じです。

史実ではルメイサはムスタファの死後も生存してイズミールに送られ余生をおくりました。

ルメイサの史実はこちら

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「オスマン帝国外伝」ではムスタファの人間関係をよりドラマチックにするために、ルメイサを早々と退場させてフズル提督の娘と結婚させています。

 

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